2.主題を整理してから主被写体を決定する

2.主題を整理してから主被写体を決定する

 

今回撮った写真はこちら!! 

2018/07/17

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うむ。自分の後ろ姿なのだけど、
なんだか原人っぽい。

オラ、かっこよくなりテェだ

 

オカンにこの写真を送ったところ、
「あんた、痩せたね」と言われ、
自分のデブさをまた一層深く実感した。ツライ。

 

 

・なぜその写真を撮りたくなったのかという、感情を具体的な言葉にしてみる。

 

今回のテーマは、

「主題を整理してから主被写体を決定する」

いやいや、これは前回のやつと

合わせて読むべきだったね笑

 

今回はとある公園の階段で撮ったんだけど、

この写真を撮りたいと思った衝動は、

「上に力の限りがむしゃらに進む!

人は笑うかもしれないが天は決して笑わない」

 

という言葉が浮かんだこと。

 

厨二病の僕がつけたこの写真のタイトルは、
「天国への階段」

 

なんとなくロッキーの階段っぽくて、暑さからも

何か闘志に火がついたんだよね笑

 

さて、主題はこのようになったのだけれども、
次に考えるべきは主被写体。

 

・主被写体を決めよう

 

最初は階段だけでもいいと思ったんだけど、

どうも勢いがなくて、しっくりこなかったから

自分を主被写体にして、がむしゃらに駆け上がる様を

撮って見た。

 

主被写体は、「主」というだけあって、

画面の中で目立つものだ。

 

こういう目立つものがあることによって、
画面にアクセントが出て、のっぺりした印象をなくすことができると思う。

 

今回の写真では、人工的な直線がある階段の写真だから、
主被写体を真ん中におき、一点透視図法的なことを意識した。 

こんな感じ。

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セルフタイマーでやった割には

結構うまくいったと思うんだけどどうかな?笑

 

今回の写真で意識したことは、
①勢いを出す

②対称性

③空と階段のバランス

 

①は僕が駆け上がるポーズ。

この写真からはあまり伝わらないけど、

実はこの階段、幅が広くて一段飛ばしは割としんどい。

でもわざと歩幅を広げることによって、それなりの勢いは出たと思う。

明日を迎えに行こう!ってかんじするでしょ?笑

 

②対称性については、一点透視図法的なやつと、

主被写体が画面中央に来ること、並びに

景色の左右対称性を考えて見た!

あんまり左右対称な写真って撮ったことなかったけど、

これはこれで綺麗なもんだね!

 

そして、③については

「上に力の限りがむしゃらに進む!

人は笑うかもしれないが天は決して笑わない」

という言葉から、現在地よりさらに上を目指しているという状況で、いまは駆け上っている途中なので、
空:階段=1:2という比率にしてみた。

今いるところから天を目指し、1人で階段を駆け上る。

 

うむ、我ながら初心者の割にはいいんじゃないかな笑

 

いやーしかし今年は特に暑いですなぁ。

おかげで昼間に公園に人がいなくて写真が取りやすいけども!

今年の夏はあと何枚写真が撮れるかな。