Own Civilization (nano-mile met)  /UNISON SQUARE GARDEN インプレッション!

Own Civilization (nano-mile met) /UNISON SQUARE GARDEN

 

はじめに

 

どうも!Ichigohです!
友人に2018.7.31大阪城ホールのライブに誘われたことをきっかけに、

始めてUNISON SQUARE GARDENのCD

MODE MODE MODEを買って見た。

 

そこでせっかくだから一曲ずつレビューを残そうと思う。

正直今までほとんど聴いたことの無いアーティストなので、

にわかを超えるにわかであり、今までの彼らの姿や歴史、文化を知らないので、その辺りは申し訳ない。

 

さて一曲目、

Own Civilization (nano-mile met) 

 

・曲の第一印象

 

重すぎず軽すぎず、ストレートでクリスピー。

まるで、おしゃれなガレットを

ザクザク食べているような気分だ。

曲調は少しグランジっぽさを感じる。

UNISON SQUARE GARDENってこんな感じだっけ?

思ってたのと少し違う印象である。

この曲は熱気に包まれた地下のライブハウスで、

爽やかな汗とともに聴きたいものだ。

ちなみにnano-mile metは

恐らく「7枚目!」だろうと思う笑

 

お茶目なアーティストである笑

 

・曲から伝わるもの

 

「落ち着いた大人になりつつある自分」と

『鋭く尖った若い自分』の対立と友情に聴こえる。

自分のことを本気で愛するがゆえの自己嫌悪。

 

「俺なんてこんなもんさ。

はじめから期待してなかったさ。」

『俺はこんなもんじゃねぇ!』

 

己の価値を諦め情熱を忘れかけている大人の自分に

尖りたぎる若者の自分が鋭く突き刺さり、

くすぶり消えかけていた情熱の炎が

再び業火となり唸り始める。

 

『こんなところで腐るやつにゃア用はねぇ!

この甘ちゃんが!こんなところで満足して妥協してんじゃねぇぞ!

俺はこのままじゃ死んでも死に切れねぇ』

「そうだったな。俺もしらねぇ間に錆びたもんだぜ。

テメェでレッテル貼って失望しかけていた。」

「『さぁ燃え上がろうぜ‼︎』」

 

この曲からは、このように感じた。

 

・感想

 

僕自身、今ちょうど人生の岐路に立っていて、
どこか自分自身を制限して、

自分の意思を尊重することを諦め掛けていたので

このように聴こえたのかもしれない。

自分の限界とは自分で決めてしまうものであると、

どこかで聴いたことがある。

この曲には立ち上がる力をもらえた。

目標と志を持ち、決断、行動、責任などの主体性を持つ。

当たり前のことを当たり前としてこなせる人ほど、

成功するものである。